入院医療費とお支払いについて

入院医療費とお支払いについて

入院医療費のご請求

毎月1日〜月末分を翌月10日前後に病室にお届けします。

退院時のご請求

退院日が決まりましたら当日に担当者が請求書等を病室にお届けします。※退院日が土日・祝日の場合は直前の営業日となります。

お支払い場所

自動精算機

1階自動精算機 平日 9:00~16:00

エントランスホール受付

会計窓口 平日 9:00~17:00

  • ご本人のみでのお支払いがむずかしい場合などご希望があればご家族へ連絡いたします。
  • 病院休診日は自動精算機又は会計窓口でのお支払いはできません。
  • クレジットカードでのお支払いは請求金額全額精算のみの取り扱いとさせていただきます。
  • 休日退院の場合は別途ご相談いたします。
  • 自動精算機・会計窓口ともに現金かクレジットカードでお支払いが可能です。
  • 院内にATMはございません。クレジットカードのご利用をおすすめします。

休診日での緊急退院時の支払い

緊急退院された方は一部預り金2万円をお支払いいただき、精算額を後日、電話又は手紙にてご連絡いたします。
以下のいずれかの方法で当月中(月末受診の場合は、翌月10日まで)にご精算くださいますようお願いいたします。

精算方法

来院できる方(平日9:00〜17:00)
「預り金領収書(仮領収書)」「診察券」をご持参のうえ、1階会計窓口でご精算ください。

来院できない方
不足金がある場合、必ず患者さまのお名前で差額を下記口座にお振込みください。

銀行名 店名 預金種別 口座番号 口座名義
七十七銀行 JR仙台出張所 普通預金 5089174 ヒガシニホンリョカクテツドウ(カ)ジェイアールセンダイビョウイン
東日本旅客鉄道(株)JR仙台病院

※振込手数料は患者さまのご負担でお願いします。返金のある場合、千円以上は現金書留にて郵送料を差し引いた金額をお返しします。千円未満は普通郵便にて郵送料を差し引いた金額分の郵便切手をお返しします。

DPC対象病院について

当院は、平成26年4月1日から厚生労働省の指定を受け「DPC(包括評価方式)」という医療費制度で入院医療費の請求を行います。

※DPC(包括評価方式)とは、旧来の診療行為ごとに治療費を合計して入院費を計算する方式(出来高方式)と違い、入院される患者さまの病名や症状などをもとに手術や処置の内容に応じて、厚生労働省が定めた分類(診断群分類)ごとの1日当たりの定額(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高(手術、リハビリ等)を組み合わせる計算方法です。

DPC(包括評価方式)について

DPC入院医療費に関するQ&A

  • Q1 全ての入院患者さまがこの制度の適応となるのですか?

    入院患者さまの病名や診療内容によって診断群分類のいずれかに主治医が該当する判断をした場合に、DPCで医療費を計算します。病名が診断群分類のいずれにも該当しない場合や、下記のような場合には、従来の計算方法(出来高方式)となります。

    • 自動車損害賠償責任保険や労働者災害補償保険、公害医療で入院される方
    • 自由診療で入院される方
    • 日帰り手術で入院される方(下肢静脈瘤等DPC対象になります)
  • Q2 DPCと出来高方式(従来方式)は自由に選べるの?

    厚生労働省の定めにより、DPC対象となる病状に対してはDPC以外の計算は認められていません。

  • Q3 従来の診療内容と何か変わるの?

    入院中の治療と判断される医療行為は従来通りに行います。ただし入院して行う必要のない検査等は、入院前もしくは退院後に外来で実施することがありますのでご了承ください。

  • Q4 入院医療費の支払いはどのようにかわるのでしょうか?

    基本的にはかわりません、新しい方法で計算した点数を基に患者さんの保険負担割合に応じて支払金額が決まりますので、それをお支払いいただくことになります。ただし、入院後、病状の経過や治療の内容によって入院当初に計画した診断分類が変更になってしまった場合には、退院時等に前月分までのお支払い額との差額を調整させていただくことがあります。

  • Q5 高額療養費の扱いはどうなるの?

    高額療養費等、健康保険制度に関しては従来どおりです。

限度額適用認定証について

70歳未満の方で医療費が高額療養制度に該当する場合

限度額適用認定証があれば、入院医療費のお支払いが軽減されます。

問い合わせ先

国民健康保険加入者

市区町村保険年金課

社会保険加入者

ご自身が加入されている保険者

「限度額適用認定証」
交付を受けてください。

限度額適用認定証がお手元に届き次第、入院受付窓口へご提示ください。

マイナンバーカードを保険証として登録している患者さまはマイナンバーカードをご持参いただければ限度額認定証は不要です。

  • 食費や差額ベット代など保険適用外の支払いはこれまでと変わりません。
  • 高額療養費制度とは、病気やケガで入院し高額な医療費がかかった場合、一定額を超えると公的保険で負担してくれる制度です。