腫瘍内科
この度、当院の腫瘍内科を開設しました。腫瘍内科は悪性腫瘍（がん）の患者を総合的に診療（診断・治療）する内科の１分野です。とりわけ進行がんのがん薬物療法（抗がん剤治療と支持療法）を中心に緩和ケアと併行してがん治療を行う診療科です。1981年以降、日本人の死因のトップは悪性腫瘍（がん）で、高齢化社会の到来とともに患者数は増加し、循環器疾患等の他の疾患を併存する患者が少なくありません。当科では院内の他の診療科と連携して患者さまに適した診療を行います。また、宮城県内のがん診療連携拠点病院と連携し、高度ながん治療の機会を提供します。
診療内容
進行固形がんの診断（遺伝子診断を含む）
各種固形がんのがん薬物療法（化学療法薬、分子標的治療薬、免疫療法薬による抗がん剤治療）
対象がん種
頭頸部がん、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、胆道がん、神経内分泌腫瘍、原発不明がん、各種肉腫、その他の希少がん
遺伝性腫瘍
進行がんの緩和ケア
担当医表
外来受付時間
午前新患 8:00〜10:00 再来 8:00〜11:00（水曜日のみ）
午後診察なし
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 石岡新患再来 | ||||
| 午後 |
医師紹介
-
院長
石岡 千加史いしおか ちかし
東北大学病院の腫瘍内科、がんセンター、化学療法センターおよび個別化医療センター長の経験を活かし、院内多職種チームと地域医療機関と連携した質と安全性の高い治療を行います。
資格・認定等- 医学博士
- 日本内科学会認定内科医
- 日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医
- 日本遺伝性腫瘍学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- がん治療認定医